【施工事例・ブログに役立つ】ページネーションのSEOポイントについて解説
デジタルマーケティング2021/6/1
目次
この記事は、SEOのポイントとして重要なページネーションのSEOのポイントについて解説します。
特に、リフォーム、住宅設備、不動産、新築業界従事者向けにSEOの有益な内容となっています。
ページネーション(ページング)とは
ページネーションとは、長くなってしまった情報やコンテンツを分割して表示(処理)することを指します。ページングとも呼びます。
具体的には以下の様な一覧ページです。
上記記載の業界であれば、「施工事例」「ブログ(コラム)」ページはコンテンツ量が多いため、分割表示されていることがほとんどでしょう。
ページネーションのSEOにおける重要性について
ページネーションを意識されるケースはそれほど多くないと思いますが、SEO界隈では比較的重要視されている内容となります。
特にリフォーム業界や建築業界では施工事例のページ数が膨大になることが多いのでSEOに与える影響も大きいものとなります。
ページネーションが好ましい状態であると、Googleのクローラビリティ(回遊性)が高まりSEOにプラスの評価をもたらすと言われています。
ページネーションのSEO設定ポイント
結論から申し上げると取り急ぎページネーションは、自ページカノニカル(canonical)を設定すると良いでしょう。
以前はページネーションメタタグ(rel=prev/next)の設置も推奨されていましたが、Googleがサポートを中止するとの発表がありました。サポートしないということはSEOの評価対象にしないというGoogleの判断を意味します。
(参考文献)
Google、rel=prev/nextのサポートを終了……実は数年前からすでに使っていなかったというオチあり
上記をふまえると、最低限のSEO対策としては、自ページのカノニカル(canonical)設定だけで十分だと考えられます。
改めて、自ページカノニカル(canonical)設定とは以下の様なイメージです。
これからホームページを作成される予定がある方は、上記SEO要素を踏まえて作成させると良いでしょう。
一覧ページのSEO注意点について
補足として一覧ページでよく見られる、SEOのマイナスポイントについて2つ解説します。
- タイトルがユニーク化されてない
- h1が抜けている
タイトルがユニーク化されてない
「施工事例」の一覧ページで良く散見されることですが、一覧ページのタイトルが全て同じになっていることがあります。
(誤りタイトル)
ページ3:施工事例
ページ4:施工事例
(正しいタイトル)
ページ3:施工事例 3
ページ4:施工事例 4
※上記はタイトルのユニーク化の一例です。
Googleは重複を嫌うので、基本的に一覧ページの全てをオリジナルのタイトルにした方が良いでしょう。
h1が抜けている
タイトルの表記はされているが、一覧ページのh1が全て抜けてしまっているケースも散見されます。
Googleは、title→h1→h2→h3と順番に読み取っていくとされているので、h1は全て埋めた方が良いでしょう。
titleとh1を書き分けで悩まれるかと思いますが、ユニーク化できればベストですが基本的同じ文言でもSEO的には問題ないとされています。
なるべく早めに改善しよう
上記の対策内容自体はシンプルですが、ページ数やサイトが巨大になってくると修正工数も大きなものとなります。
なるべく早急にSEOとして好ましい状態に整えると良いでしょう。
LUCYではリフォーム、住宅設備、不動産、新築業界をメインにデジタルマーケティング集客支援を主軸としたサービスを承っておりますので、SEOでお困りのことがあればお気軽にご相談くださいませ。