【WEB集客大全!】 リフォーム・外壁塗装業界ネット集客方法徹底解説
デジタルマーケティング2021/8/12
目次
昨今のリフォーム・外壁塗装業界においてリアル集客(※チラシ、店舗集客、訪問販売、紹介..etc)とWEB集客を完全に切り離すことは非常に困難な時代になりました。
どちらか一方に頼るのではなく、両方とも上手に組み合わせて集客をしなければいけません。
この記事ではリフォーム、特に外壁塗装業界とってベストなWEB(ネット)集客方法を網羅的に解説しますので、自社のWEB集客の参考にしてみて下さい。
ホームページ(SEO)集客
言わずもがなですが、ホームページ集客はネット集客において最も重要です。後述するポータルサイトや運用型広告と違って一度SEOで一度上位表示されれば広告費を事実上ゼロ円で集客が可能になります。
どの集客方法よりも先にホームページ制作に投資することを強くおすすめします。
無料サイト作成ツールや少額(数万程度)でサイトを制作してもSEOではまず上がらないので、集客にある程度力をいれるのであればそれらのホームページ制作はおすすめしません。
関連記事:【外壁塗装業者必見!】自社サイトのSEO重要ポイントについて解説
関連記事:ホームページにおける施工事例の重要性について。SEOのポイントも解説
関連記事:ホームページ制作の6つの注意点を解説!失敗しないためのポイント
コンテンツマーケティング(ブログ集客)
ホームページ集客の一つにコンテンツマーケティングという手法があります。コンテンツマーケティングとは、リフォームや外壁塗装を検討しているユーザーが検索するであろうキーワードを対策し見込み客を獲得するマーケティング手法のことを指します。
例えば、外壁塗装を検討するユーザーは以下のようなキーワードでGoogle検索することが多いと思います。
- 「外壁塗装 相場」
- 「塗料 耐用年数」
- 「パミール屋根 塗装」
- 「直張りサイディング 塗装」
コンテンツマーケティングでは、上記のような検索ワードがGoogleでひっかかるようにコンテンツ(ブログ)を制作します。
ポータルサイトやアフィリエイターが上記のような記事を大量に作成しているのはコンテンツマーケティングのためです。
コンテンツ制作はSEOのポイントを抑えて制作しなければならず決して簡単ではありませんが、リフォーム業界で戦略的に対応している会社は少ないので、少しづつ対応されてみてはいかがでしょうか。
関連記事:集客できるブログのキーワード(テーマ)選定方法について。4つの注意点も解説
関連記事:【入門】SEOライティングで成果を出すための6つのコツ 初心者が知るべき注意点は?
オウンドメディア集客
リフォーム・外壁塗装業界などでコンテンツ(ブログ)記事を制作している会社はある程度いますが、オウンドメディアを構築してコンテンツ作成している会社はほとんどありません。
大抵の会社は自社のブログページにコンテンツを差し込んでいます。
※補足:自社ブログページにコンテンツを差し込むこと自体は(SEO的にも)悪いことではありません。
オウンドメディアとは本体サイトとは別にコンテンツを格納するメディア(サイト)のことです。
オウンドメディアを制作することで費用はもちろんかかりますが、SEO的にもデザイン的にもメリットが多くあります。
(オウンドメディア事例)
(オウンドメディア名)
上記のメディアは株式会社GA technologiesという不動産投資会社が本体サイトとは別に立ち上げているオウンドメディアの事例となります。
メディアを見て頂くとイメージがつくかと思いますが、とても綺麗にコンテンツ記事を作成しているので非常に見やすいサイト構造となっています。
関連記事:コンテンツマーケティングのメリットは?リフォーム業界は実践しよう
MEO(Googleマイビジネス)集客
(検索キーワード:「八王子 外壁塗装」例)
リフォーム業界のような地域密着(ローカル)ビジネスにおいてMEO対策は非常に重要です。何より無料で集客対策ができるので対策をしない理由はどこにもありません。
MEO(Googleマイビジネス)が集客に効果があるのは言わずもがなですので、以下にリフォーム業界における具体的なメリットを紹介します。
MEO(Googleマイビジネス)のメリット2つ
MEO(Googleマイビジネス)が集客に効果があるのは言わずもがなですので、以下にリフォーム業界における具体的なメリットを2つ紹介します。
地元のユーザーを集客できる
MEOは位置情報に紐付いて、表示させる情報をコントロールしています。
例えば、川﨑市で「居酒屋 おすすめ」と検索する場合と、相模原市で「居酒屋 おすすめ」と検索した場合Googleマイビジネスの表示情報は異なります。
つまり自動的に近くの情報を表示させているので、リフォーム業者から見た場合は近くのユーザーに見てもらえるというメリットがあります。
口コミでお客様とコミュニケーションがとれる
仕方のないことではありますが、リフォーム業者を決定する場合、お客様は必ずと言っていいほど口コミを閲覧します。
ポータルサイト(一括見積もりサイト)の会社口コミを見る人もいますが、基本的にはMEO(Googleマイビジネス)の口コミの方がリアルとの思いがあり、MEOの口コミを参考にするユーザーは多いです。
リフォーム業を営んでいるとマイナスの口コミを記載する人は少なからずいると思いますが、悪い口コミを書かれた時こそが勝負です。そのユーザーに対して真摯に返信対応することが大切です。
例えば「現地調査の対応が悪かった。」という口コミに対し「(例)この度は不愉快なお気持ちをさせてしまい大変申し訳ございません。今後ご指摘を受け止め誠実に対応致します。」と対話することが大切です。
最近ではMEOの運用を外注している会社も多いと思いますが、その場合多くの口コミが良い口コミばかりになるので逆に(ユーザー視点で)不自然な印象になります。口コミの操作はSEO的にも非常にリスクが非常に高いのでおすすめしません。
リアルな口コミ(お客様の正直な声)を参考にして、MEOを最適化しましょう。
MEOを上位表示させる仕組み
MEOもSEOと同じで正解がないことですが、Googleは公式に以下の要素がランキングに影響するとの公式発表をしているので参考にしてください。
- 検索キーワードとの関連性
- 検索者との距離
- 知名度(認知度) ※会社の認知度が高いと上位表示しやすいという主旨です。
関連記事:MEO対策のやり方を解説!リフォーム業界でも重要な理由とは?
ポータルサイト(一括見積もりサイト)集客
WEB集客の代表例としてポータルサイト(一括見積もりサイト)があげられます。ポータルサイトはメリットとデメリットがあるので、内容を理解して上手に活用するのが良いでしょう。
以下にメリットとデメリットを紹介します。
ポータルサイト(一括見積もりサイト)のメリット
- ピンポイントで欲しい見込み客を集客できる
- 訪問販売ユーザーを効率良く集客(刈り取り)できる
- 営業力(提案力)が上がる
- 広告費削減に繋がることもある
ポータルサイト(一括見積もりサイト)のデメリット
- 成約難易度が高い
- 広告費が経営を圧迫してしまう可能性もある
- 顧客管理が大変
- ポータルサイト側とのコミュニケーションがストレスとなる
- 営業ノウハウを他社に真似される可能性がある
(おすすめ)外壁塗装一括見積もり比較サイト(ポータルサイト)4選
現在大小含めて多くの外壁塗装一括見積もりがございますが、以下の4サイトが業界的にメインとなっています。
ヌリカエ
(株)speee社が運営するポータルサイトです。2021年の段階で外壁リフォームのポータルサイトでは最大の集客サービスとなっています。
プロヌリ
東証1部企業(株)じげんが運営するサービスです。じげん社は外壁領域だけではなく、総合リフォーム、人材サービスと多角的にポータルサイトを展開しています。
外壁塗装パートナーズ
(株)ソーラーパートナーズが運営するサービスです。社名の通り太陽光のポータルサービスも運営している企業です。
ミツモア
サービス名の通り(株)ミツモアが運営しているサービスです。オペレーターが取り次ぐ他のポータルサイトと異なりユーザーが自ら問い合わせるのが特徴です。
ヌリカエ | プロヌリ | 外壁塗装パートナーズ | ミツモア | |
運営会社 | (株)Speee | (株)じげん | (株)ソーラーパートナーズ | (株)ミツモア |
メリット | ・案件数が多い ・運営が上場企業 | ・運営が上場企業 ・相見積もりがそれほど多くない | ・対応が丁寧 ・相見積もりがそれほど多くない | ・ユーザーの意思で問い合わせしているため問い合わせの温度感が比較的高い傾向 |
デメリット | ・相見積もりが多い | ・案件数が少ない | ・案件数が少ない | ・案件数が少ない |
関連記事:【リアルな実態!】外壁塗装一括見積もりサイトはオワコンか?成約のコツも解説
(おすすめ)総合リフォーム一括見積もり比較サイト(ポータルサイト)3選
総合リフォームの主要プレイヤーはある程度限られています。ここでは3社を紹介します。
ホームプロ
(株)ホームプロが運営するサービスです。総合リフォームでの業界認知度が最も高い老舗のサービスです。加盟基準も設けており、大手リフォーム会社が多数加盟しています。
リショップナビ
上記でも紹介した、東証1部企業(株)じげんが運営するサービスです。ホームプロと並んで業界最大規模のサイトです。特徴としては、ホームプロと比較して大小規模の様々なリフォーム会社が加盟しています。
ハピすむ
東証1部企業(株)エス・エム・エスが運営するサービスです。上記2つに比べると後発にはなりますが、エス・エム・エス社は介護事業で業界トップの実力があり、ハピすむにおいても安定的な集客が見込めます。
SNS集客
参照元
https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
ご存知の通り現在多くのSNSが存在します。パッと探すだけでも以下のサービスがあります。
- Twitter (ツイッター)
- Facebook(フェイスブック)
- Instagram(インスタグラム)
- TikTok(ティックトック)
- Snapchat(スナップチャット)
- Clubhouse(クラブハウス)
ここではリフォーム業界との相性を鑑み、FacebookとInstagramについて解説します。
Facebook(フェイスブック)
言わずと知れた老舗SNSのFacebook。フェイスブックの月間利用者数( MAU)は約2600万程います。
特徴としては、40代が男性がメインとなっており、比較的ビジネスシーン(B to B)で利用されます。
リフォームを検討しているユーザーも30代後半から60代がメインなので、Facebook利用ユーザーとの相性は良いでしょう。
自社のフェイスブックページを作成し投稿することで得られるメリットは以下があげられます。
- リフォームのコアユーザー層に効率よくアプローチできる。
- 社会的信用を増す一つの材料となる。
- 協力会社や元請け業者へのアプローチに繋がる。
株式会社GA technologiesフェイスブックページ例
Instagram(インスタグラム)
若者のイメージが強いInstagramですが、昨今の様相イメージと異なり、月間利用者数( MAU)は約3300万程おりFacebookの利用者数を上回っています。
Instagramの特徴としては、20代女性の利用者層が最も多いですが、20代〜50代の幅広い年代で利用されています。
また、Instagramは視覚情報にうったえるという点が最大の特徴であり強みではないでしょうか。
以下の投稿事例のように、綺麗に撮られた写真を掲載するだけでもアカウント運営企業のブランド価値が高まります。内装、リノベーション 、外壁など幅広いシーンで活用できるのでおすすめです。
(参照アカウント)
(参照アカウント)
関連記事:「リフォーム」と「Instagram」は相性ぴったり! 集客を成功させるInstagram運用のコツ
運用型広告
運用型広告はその名の通り、運用して集客する広告のことをさします。
運用型広告はクリックされる毎に課金されていく仕組みのため、定期的なメンテナンスの必要があり手間がかかります。
また初心者には広告配信の設定も難しく、リフォーム業界で本格的に運用型広告している会社はそれほど多くありません。
ですが、上手に活用できればポータルサイトなどに一括見積もりサイトに頼らず、効率よく見込み客を集約することができます。
ここでは、リスティング広告とディスプレイ広告の2つについて解説します。
リスティング広告
リスティング広告という名前を聞いたことがある人は多いと思います。運用型広告の代表例となっています。
リスティング広告の最大のメリットは、顕在客(=問い合わせ検討意欲の高いユーザー)にピンポイントでアプローチできる点です。
例えば、以下のような「まさに今施工を考えている」人のみの検索キーワードにターゲットを絞ることができます。
(顕在客検索キーワード例)
- 「横浜 外壁塗装」
- 「北九州 屋根塗装」
- 「金沢市 サイディング 塗装」
- 「さいたま市 蓄電池」
- 「宇都宮 エコキュート 故障 交換 」
また配信エリアや年齢などのセグメントを絞ることができるで、効率良くターゲットにリーチが可能です。
ローカル検索(グーグルマイビジネス)広告
Googleで飲食店やお店を探している時にGoogleマイビジネス箇所で広告があるのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。
以下がそのローカル広告の例です。
(正式名称)ローカル検索広告はリスティング広告の一種です。仕組みもリスティング広告と同じでクリック課金となっています。
リフォーム業界のような地域密着(ローカル)ビジネスにとって、Googleマイビジネス箇所に広告を出せることは非常に有益です。
ローカル検索広告を表示させるには少しだけ設定が必要ですが難しくはないので、リスティング広告と一緒に表示させることをおすすめします。
「エリア×施工内容」でSEO上位表示されていてもリスティング広告は効果的
既にSEOで「エリア×施工内容」(例えば「姫路 エコキュート 」など)のキーワードで上位表示されていてもリスティング広告は有効だと考えます。
広告枠+自然検索(SEO)の両方で面を抑えているとユーザーがクリックしてもらえる可能性が高まります。また、自社の名前を広める良い(ブランド認知が上がる)方法にもなるのでおすすめの方法です。
リスティング広告をだすとSEOの評価が上がる?
リフォーム業界でリスティング広告をだすとSEOで上位表示されるという話を良く耳にしますが、実際にその因果関係はわかっていません。
しかしながら以下のような要因でSEOの評価が高まる可能性があるので、サイトを上位表示させる一つの手段になる可能性はありそうです。
—
リスティング広告をだす
↓
(リスティング広告経由で)サイトがクリックされる
↓
(リスティング広告経由のユーザーが)再度会社名を指名で検索する
↓
会社のブランド認知(権威性)が高まる
※権威性が高まるとSEOで上位表示されやすくなります。
↓
SEOの評価が上がり、上位表示される。
—
2種類のリスティング広告
リスティング広告には大きく以下の2種類あります。
- Googleリスティング広告
- Yahooリスティング広告
日本ではGoogleユーザーがYahooユーザーよりも多いのですが、Yahooは年配層が多いという特徴があります。
基本的にGoogleのみで良いかとは思いますが、例えば外壁塗装のような40代中旬以上がターゲットの場合は、GoogleとYahooの両方で広告を打った方が好ましいでしょう。
関連記事:【外壁塗装業界必見!】リスティング広告運用の4つのコツ。メリット、デメリットも解説
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告とは、以下の様な広告です。
(yahooニュース)
WEBサイトを見ていて、そのサイトが提供しているコンテンツではない画像や動画を見たことがあると思います。広告枠に対して出稿する広告をディスプレイ広告と言います。
ディスプレイ広告は主に以下の2種類あります。
- Googleディスプレイ広告(GDN)
- Yahooディスプレイ広告(YDN)
ディスプレイ広告のメリット
ディスプレイ広告のメリットは多数ありますが、リフォーム業界における主なメリットは以下の3点です
- 潜在層にアプローチできる
- 複数回接触できる(リターゲティング)
- リスティング広告より安い
潜在層にアプローチできる
ディスプレイ広告の最大のメリットは、サービスや商品をまだ検討していない人(潜在層)にもアプローチできるという点です。この点がリスティング広告と最も異なる点になります。
例えば、「自宅をリノベーションしたい」という明確なモチベーションがある方は「リノベーション 費用」などで検索をするかと思います。しかし、リノベーション をしたいと明確に決めていない方はそもそも検索するという行動を起こしません。
GoogleやYahopが提供するディスプレイ広告は、ユーザーの興味関心を把握して適切な人に広告を表示させる優秀な機能を備えています。
複数回接触できる(リターゲティング)
何かを検索していて、別のサイトを見たら同じ商品やサービスが出てきて驚いたことがあるのではないでしょうか。
それがリターゲティング広告(通称「リタゲ」)と呼ばれる、ディスプレイ広告の機能の一つです。
一度自社サイト訪れた人がもう一度サイトを訪れる保証はありません。
しかしリタゲの機能を使えば一度サイトを訪れた人に何度もアプローチすることができます。
外壁塗装、水回り、リノベーション 、太陽光などのリフォームは決して安い買い物ではありません。何度も自社のことを知ってもらいユーザーを育てていく必要があります。
その点ディスプレイ広告は有効な手段と言えるでしょう。
リスティング広告より安い
集客効果の即効性はもちろんリスティング広告の方が高いですが、ディスプレイ広告はリスティング広告に比べて広告費用が安いというメリットがあります。
ディスプレイ広告で認知度を高めながら、リスティングやホームページで問い合わせを獲得するという方法が最も有効でしょう。
関連記事:ディスプレイ広告とは?集客活用法とメリットを紹介!リフォーム・住宅業界でも活用可能
SNS広告
SNS広告と一言で言っても多くの種類があります。
- Facebook広告
- Instagram広告
- Twitter広告
- LINE広告
この記事ではリフォーム業界でメリットの高いFacebook広告を取り上げて説明します。
リフォーム業界におけるFacebook広告のメリット
リフォーム業界においてFacebook広告は以下のようなメリットがあります。
- 細かいセグメントを設定できる
- セミナー集客にも役立つ
- Facebook利用者層がリフォームのコアターゲット
- Instagramと連動可能
細かいセグメントを設定できる
Facebook(フェイスブック)広告は他のSNSと比べても非常に優れています。特にユーザーのセグメントを細かく設定できる点です。
具体的には以下のようなセグメントを指定できます。
- 年齢
- エリア
- 戸建て保有の有無
- 性別
- 年収
細かくセグメントを指定すれば、住宅設備業界、外壁塗装業界などでも活用できそうです。
セミナー・イベント集客にも役立つ
リフォーム会社であれば、実店舗でセミナーやイベントを開催することもあると思います。もちろん足下のチラシ集客は行うと思いますが、上記のセグメント機能を使いフェイスブック広告でのWEB集客も効果的です。
リアルとWEBを組み合わせることのメリットがあるかも知れません。
Facebook利用者層がリフォームのコアターゲット
上記でも記述した通り、Facebookのユーザーはリフォームユーザーに最も近い層となっています。SNS広告を打つのであればFacebookが最もアプローチの効率が良いでしょう。
Instagramと連動配信可能
ご存知ない方もいるかも知れませんが、フェイスブックとインスタグラムは同じ会社です。ですので、Facebookで広告を打つとInstagramでも同時に広告を表示させることができます。
FacebookとInstagramの両方での配信となれば、日本のほとんどの年齢層にアプローチ可能となるので非常に広告メリットは大きいです。
※若年層だけにアピールしたいということであればInstagramのみの配信も可能です。
関連記事:主要SNS広告の種類について。特徴、配信のポイントについても解説
Youtube集客
最近ではリフォーム業界でもYoutubeを活用される会社を良く見るようになりました。
まず活用方法の結論を申し上げると、Youtubeは集客観点というより会社の信頼性を増すために活用されるのがおすすめです。
集客ができないわけではない(※SEOで表示される可能性もある)ですが、何かしらの悩みを持ったユーザーは問題を解決するために基本的にGoogle(その他検索エンジン)から検索行動を開始します。
悩みを解決するためにいきなりYoutubeを使うというユーザーはリフォームという商材においてはまだ少ないでしょう。
Youtubeや動画コンテンツを活用し成約率を高める
上記で申し上げた通り、Youtubeは会社の信頼性を増す材料として非常に有効な手段です。信頼性が増す1番の要因は「会社の透明性が高まる」という点です。
リフォーム業界においてのユーザー心理はプラス(例:いい工事をしたい!)よりマイナス(例:失敗したくない、騙されたくない)の気持ちが強いです。
マイナスイメージを払拭するためにできることはいくつかありますが、Youtubeで自社の営業や職人、代表の顔が見えるだけでユーザーはある程度安心します。
以下は太陽光の設置に関するメリットとデメリットを解説した動画です。動画の中では自社の強みなどはほとんど解説していませんが、代表が熱量をもって説明している姿は好感がもてます。
動画詳細URL:https://www.youtube.com/watch?v=nH3HLKPPTCQ
アカウント :HAPINICE代表 林拓未
Youtubeコンテンツの作り方
どのようなコンテンツを作れば良いかに関しては、業種によって異なるので一概にいえませんが、基本的な制作の考え方はSEOと同じです。
以下ではコンテンツ制作の型を記載します。
- 動画を見て欲しいユーザーイメージ(ペルソナ)を固める
- ペルソナがどのようなことに悩んでいるか、何を知りたいかを考える
- 具体的にどのようなキーワードで検索するか(検索ボリュームなど)を調査する
- キーワードに対して悩みを解決できるコンテンツを提供する
関連記事:【リフォーム業界向け】動画制作するメリットは?ポイントや導入事例も解説
その他集客方法
ここまでは一般的な集客方法について解説しましたが、ここからメジャーではありませんが今後効果的な可能性がある集客方法について解説します。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告とは簡潔に申し上げると、自社の売りたいモノ、サービスを獲得するためにアフィリエイター(=商品を紹介してくれる人)にコンテンツを作成してもらい、成果がでた(問い合わせ獲得ができたなどの)場合のみ報酬を支払うという広告です。
アフィリエイト広告は一括見積もりサイト(ポータルサイト)が良く用いる集客手法の一つです。
アフィリエイト広告を配信するためには、ASP(Application Service Provider)と呼ばれる会社を経由して広告を発注する流れとなります。ASPの代表的な会社は以下です。
一見、成果報酬でとても良い集客方法だと思われるかも知れませんが、上記で申し上げた通りポータルサイト会社も積極的に活用しているので、一筋縄ではいきません。
アフィリエイト広告をおすすめする会社としては、リフォームを全国支店展開している会社です。なぜそうなのかの詳細は広告の専門的な話になるのでここでは割愛しますが、簡単いうと全国規模でユーザーを狙わないと集客がほとんどできないためです。
全国支店展開をしているリフォーム会社様は一度検討されてみても良いかも知れません。
音声メディア
リフォーム業界ではまだほとんど見受けられませんが、時代のトレンドとしては音声メディアが今後台頭してくる可能性はありそうです。
リフォームを検討しているユーザーが音声メディアを積極的に利用するというシーンはまだ想像つきませんが、Youtubeなどは動画の編集が大変で時間がかかるのでその代替コンテンツという形で配信してみるのも良さそうです。
音声メディアもいくつかございますが、比較的利用者数が多いVoicyがおすすめです。
以下はVoicyの参考アカウントです。
※お金のお役立ち情報を紹介するアカウント
リフォーム業界で生き残るためにWEB(ネット)集客は必須
ここまで多くのWEB集客方法について解説しました。
リフォーム業界ではまだまだチラシや訪問販売などのリアル集客手法は効果的です。
ですが今の時代、リアル集客とWEB集客を上手に組み合わせて集客する時代です。どちらか一方の集客方法に依存してもいけません。
昨今、ユーザーの購買行動は非常に複雑なので、大切なことは集客の網をたくさん持つことです。
WEB集客に馴染みがない場合、ネットに慣れるまで大変だと思いますが、少しづつ自社にWEB集客の網を増やしていきましょう。
LUCYでは、リフォーム業界(外壁塗装、住宅設備、内装、水回り、新築.etc)に特化してサイト制作、動画制作、記事制作、SEO対策、リスティング広告などのデジタルマーケティング支援を行っています。
デジタルマーケティングを少しでも力を入れたいということであれば是非お気軽にお問い合わせください。